脳を鍛えるには運動しかない

師匠から紹介してもらった本”脳を鍛えるには運動しかない”著者ジョン・レイティを読み終えました。

著者は医学博士・精神科の医師である。世間一般には、運動するのは体のためと考えられていますが、レイティは『運動の第一の目的は、脳を育てて良い状態に保つことにある』と断言しています。

便利な世の中になっていくと、体を動かさなくても目と指の動きでスマートホンより簡単に情報が手に入り、プラスティックの発展によりプロセスフードが増え簡単に食料も手に入り、乗り物を使えば、体を動かさなくても移動できてしまいます。

脳を最高の状態に保つには、体を精一杯に働かさなければならない。

運動すると、セロトニンやノルアドレナリンやドーパミン”思考や感情に関わる重要な神経伝達物質”が増える。成長因子や神経細胞の働きを強化して脳を育てる。

運動が鬱やアルツハイマー、依存症の改善に効果的で学力・注意力・集中力・意欲の向上、ストレス軽減、不安の解消、免疫系強化、PMS(月経前症候群)・産後うつ・更年期障害の緩和、心血管系を強くする、肥満を防ぐ、骨を強くし、気分を明るくする。というような内容が、調査や実験によって分かったことが書いてありました。

週に4日30分から1時間の有酸素運動(ウォーキング、ジョギング、サイクリング)

週に2回 筋力強化(ヨガでプルプルと耐えている時、筋力強化されています)

バランスと柔軟性(ヨガがここに入りますね!)

生涯鍛えて、学習する。体を動かし楽しく夢中になれるものはありますか?

 

Otiumヨガ体験された方の感想をご紹介させていただきます。

ほぐすヨガ

長い間ストレッチしていなかったですが気持ちよくできました。(70代男性)

普段、体を動かしていない事にあらためて気づかされました。簡単な動きもできないこと。呼吸が浅かったり、目の運動もこんなに筋力を使うのだと。初めてでポーズ等も難しかったですが、体が柔らかくなることを目指して心身ともに健康に美しくなれたらいいなと思います。(50代女性H.Tさん)

先生が丁寧に教えてくださったのでわかりやすかった。普段体が固いところがほぐれて気持ちよかった。和やかな雰囲気です。(40代女性)

喉の痛みが和らいだ。前屈が柔らかくなった。体の硬さに驚いた。雰囲気がとてもよくて気持ちよかった。またやってみたい。(20代女性)

全身の力を緩めると気持ちいいのが分かった。体に良いのにダイエットになるような気がしてよかった。少人数なので、周りの目も気にならず自分のペースでできる。(30代女性T.Oさん)

体全体が柔らかくなったようです。呼吸法が難しかった。とても楽しかったです。(70代女性)

エナジーヨガ

運動不足だったので、ストレッチがとても気持ちよく楽しい時間を過ごせました。(40代女性)

やり終えると前向きになれるので嬉しい。骨盤のズレを感じる。リラックスしてできた。(40代女性)

初めてヨガを体験しました。ゆっくりとした動き、呼吸で汗をかいたのは初めてでした。スポーツとは違った熱の帯を感じることを発見しました。(40代女性)

久しぶりに体を動かせて気持ちよかったです。背中がこんなに痛かったのかと、普段の生活ではきづかないことがわかりました。(30代女性)

脱力するということの難しさを感じました。足の裏がよく伸びた。先生の手で押してもらう時、気持ちよかった。(50代女性)

筋肉がプルプルしました。背中が以前より伸びた。膝裏も伸びている。呼吸法が難しかった。(30代女性)

魚のポーズが気持ちよかった。お腹に効いてる感じがした。疲れるけどリラックスしてできた。(20代女性)

肩甲骨がほぐれて1日スッキリしました。顔色が良くなりました。体全体を動かすので気持ちいいです。(40代女性Y.Sさん)

体中の血流が良くなりました。体温が高めになりました。関節痛が和らぎました。(40代男性J.Sさん)

気持ち良く体が緩みました。体の状態が感じられて心地よかった。心身共にリラックスしました。(30代女性Saoriさん)

寝たまんまヨガ

腹式呼吸を意識すると最初のうちは硬くなっていたが、終盤にはリラックスしてできるようになっていた。心も体もリラックスできました。(20代男性みっつさん)

肩の痛みが少しなくなり、軽くなった。頭の中もスッキリしてなんか考えがまとまったり、気持ちが前向きになるように感じました。(40代女性Y.Iさん)

寝たまんまでも伸ばすことができて、膝の調子が良くなりました。首が楽になりました。先生の声がすごくリラックスできました。(50代女性)

 

 

初めての方も、昔やっていた方も、初回体験以来の方も、継続は力なり。

お待ちしております。

 

おやすみに入ります。

明日から、私は子宮筋腫手術のため入院生活に入ります。

しばらくの間、ヨガクラスはおやすみさせていただきます。

10月30日から再開できることを期待していますが、また術後の回復の状態次第で判断したいと思っております。

子宮筋腫の手術の話をしたら、意外に多く経験者の話を聞くことができました。

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正しく立つ。ミラーニューロン

最近は、ハンドスタンドとヘッドスタンド(逆立ちのポース)が確実に安定してできるようになりたくて、日々もがいております。

壁なしで逆さまに立つこと。

コアとバランスで立つ。

先日バレエクリニックにて、新たに学んだこと。

人は立つ時に、膝を伸ばすと踵が押せて踏めている。土台が安定すると、骨盤と肋骨の向きもはまる。
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怪我をしないために、運動とヨガ

筋肉や骨を動かす時、関節を痛めないような方向性は怪我をしないためにもとても大事。特に運動時には瞬発力を使い無理をして動かすと、その結果痛めてしまうということ。

かといって、楽をしていたら力はつかない。

コンフォートゾーンの1ミリ先を目指す。

踏ん張ったり、食いしばったりしたら、緩める。

乱暴ではなく、丁寧に身体の声を聞きながら動かすケア。

ヨガが運動後にお薦めの理由です。

先日、味の素スタジアムへ、ラグビーの試合 アイルランド対日本を観てきました。

試合前に、選手たちはグランドでチームプレー、ボールのパスや腕立てからのダッシュなど、ウォームアップをし、計80分の試合に挑む。

ボールを奪って、走り込む姿に歓声が起きる。

前に走りながら、後ろにパスするというルールも面白い。

反則などルールがいろいろあるので、観客のジャッジも重要。

追突したり、上から押さえ込んだり、

首や膝に負担がかかる動きが多い。

バレエのグラン・パ・ドゥ・シャ

こんなに綺麗なポーズが取れるには、走り飛ぶための軸の通った踏み込み。

正しいアライメントをとった、プリエが重要になる。

プリエとは、両足を外旋、骨盤平行を保ったままで踏み込む。

この時の足の裏4点の着地ができてないと、足首、膝、腰を痛める。

ピルエット(片足を軸に回転)こちらも、プリエから片足を軸にまわる。

それには股関節の可動域が広くなくてはと、基本のアンデーオール(足外旋)から始まる。そして、伸ばした足つま先から頭頂まで一直線の軸。

完成系までに課題は沢山ある。

☆ターダ・アーサナ

山のポーズの時に意識する、足裏4点。

親指の付け根、小指の付け根、踵の内側と外側。

足の裏4点で、バランスよく大地を踏んでいるか確かめるといい。

足裏に4点を車の車輪に例えると、地面にタッチしていない車輪があれば他の車輪に負担がいってしまう。

よく履く靴の裏のすり減りに、偏りはないだろうか。

どんな運動時にも、足裏の着地は身体を傷めない為にもとても大事なことです。

無意識を意識化すること。

気圧の変動が激しい季節ですが、足の裏でしっかりと大地を踏みしめ、いまこそ身体を動かしましょう!

ぜひ、勇気ある初めの一歩をお待ちしております。

背骨

背骨の一番上は、鼻の頭の真後ろあたり。

そして仙骨まで。

端と端の位置を確認すると、とても長いですね。

まっすぐに立った姿勢は、骨盤の傾きによって、背骨のカーブが変化していきます。

ニュートラルな背骨は、首を通り、胸の真ん中をトップに後ろにカーブ、おヘソがトップに前にカーブ。緩やかなS時カーブ。

骨盤を前傾させると、猫背になり膝が曲がる。この状態で長時間いると、ストレートネック、スマホ首。首や背中に負担がかかり、自分の世界にいるよう。

骨盤を後傾させると、お腹がぐっと開き反り腰に。妊婦さんはこの状態になりやすいですね。この状態で長時間いると腰に負担がかかる。外に好奇心を持っている姿勢。

どちらの状態にも、行き来できることが大切です。

ヨガのポーズでは、キャットアンドカウが背骨を動かすのにとても良い動きです。

四つん這いになり、息を吐きながら骨盤を前傾、目線おへそ。吸いながら骨盤後傾、目線天井へ。繰り返し呼吸とともに動きます。

膝がピンと張り過ぎないこと、喉も閉めたり開いたりするイメージを持つと良いです。

首や腰に嬉しいポーズです!

 

腕や脚を動かす筋肉

進化論からすると、人は手脚がない時代なまこのような身体をしていた。

なので、手脚の筋肉は胴体からあるという。

1.広背筋(こうはいきん) 肩甲骨の下から仙骨にかけて背中にある筋肉。

腕の骨とも繋がっている。腕を後方や下に引く

2.前鋸筋(ぜんきょきん) 肋骨の脇腹付け根あたり。

肩甲骨を前に押す。息を吸うときに肋骨を持ち上げる

3.大腰筋(だいようきん) 胸椎12〜腰椎4から始まり大腿骨の内側まで。

下腹部を引き入れる筋肉。脚を前方へ降り出す。前屈。

4.腰方形筋(ようほうけいきん) 肋骨12〜骨盤の間の筋肉。側屈、ツイスト。

自分の身体の一部なのに名前も知らなかった筋肉。

筋肉の形、どこにあってどこに付いていて、こんな働きをしてくれる。

意識しただけで、今日は筋肉痛がかなり酷いです。筋肉の場所と機能がわかれば、マッサージやシップの貼り方、動作を強化する為のアプローチ方がわかりますね。

バルセロナ

不安定なお天気が続きますが、今夜は満月ですね。

筋肉を意識して鍛え、疲れているときは触ってマッサージしてあげるだけでも、精神を落ち着かせ健やかな日々をお過ごしください。

 

アーユルヴェーダ

アーユルヴェーダを言語で直訳すると、生命の科学。

5000年以上前に誕生したインドの伝統医学です。

西洋の医学は、研究、進化によって現代いたり症状を緩和させる。

東洋の医学では、自然治癒力、根本改善、心と身体のエネルギーを調和することが行われます。

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女性の身体と妊婦の身体

☆女性の身体

女性のからだが大きく変わる時は3つ。

思春期(11〜13歳)、産後、更年期(50歳ごろ)。

変わるのは、女性ホルモンの分泌量。

女性ホルモンは2種類。

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