怪我をしないために、運動とヨガ

筋肉や骨を動かす時、関節を痛めないような方向性は怪我をしないためにもとても大事。特に運動時には瞬発力を使い無理をして動かすと、その結果痛めてしまうということ。

かといって、楽をしていたら力はつかない。

コンフォートゾーンの1ミリ先を目指す。

踏ん張ったり、食いしばったりしたら、緩める。

乱暴ではなく、丁寧に身体の声を聞きながら動かすケア。

ヨガが運動後にお薦めの理由です。

先日、味の素スタジアムへ、ラグビーの試合 アイルランド対日本を観てきました。

試合前に、選手たちはグランドでチームプレー、ボールのパスや腕立てからのダッシュなど、ウォームアップをし、計80分の試合に挑む。

ボールを奪って、走り込む姿に歓声が起きる。

前に走りながら、後ろにパスするというルールも面白い。

反則などルールがいろいろあるので、観客のジャッジも重要。

追突したり、上から押さえ込んだり、

首や膝に負担がかかる動きが多い。

バレエのグラン・パ・ドゥ・シャ

こんなに綺麗なポーズが取れるには、走り飛ぶための軸の通った踏み込み。

正しいアライメントをとった、プリエが重要になる。

プリエとは、両足を外旋、骨盤平行を保ったままで踏み込む。

この時の足の裏4点の着地ができてないと、足首、膝、腰を痛める。

ピルエット(片足を軸に回転)こちらも、プリエから片足を軸にまわる。

それには股関節の可動域が広くなくてはと、基本のアンデーオール(足外旋)から始まる。そして、伸ばした足つま先から頭頂まで一直線の軸。

完成系までに課題は沢山ある。

☆ターダ・アーサナ

山のポーズの時に意識する、足裏4点。

親指の付け根、小指の付け根、踵の内側と外側。

足の裏4点で、バランスよく大地を踏んでいるか確かめるといい。

足裏に4点を車の車輪に例えると、地面にタッチしていない車輪があれば他の車輪に負担がいってしまう。

よく履く靴の裏のすり減りに、偏りはないだろうか。

どんな運動時にも、足裏の着地は身体を傷めない為にもとても大事なことです。

無意識を意識化すること。

気圧の変動が激しい季節ですが、足の裏でしっかりと大地を踏みしめ、いまこそ身体を動かしましょう!

ぜひ、勇気ある初めの一歩をお待ちしております。

背骨

背骨の一番上は、鼻の頭の真後ろあたり。

そして仙骨まで。

端と端の位置を確認すると、とても長いですね。

まっすぐに立った姿勢は、骨盤の傾きによって、背骨のカーブが変化していきます。

ニュートラルな背骨は、首を通り、胸の真ん中をトップに後ろにカーブ、おヘソがトップに前にカーブ。緩やかなS時カーブ。

骨盤を前傾させると、猫背になり膝が曲がる。この状態で長時間いると、ストレートネック、スマホ首。首や背中に負担がかかり、自分の世界にいるよう。

骨盤を後傾させると、お腹がぐっと開き反り腰に。妊婦さんはこの状態になりやすいですね。この状態で長時間いると腰に負担がかかる。外に好奇心を持っている姿勢。

どちらの状態にも、行き来できることが大切です。

ヨガのポーズでは、キャットアンドカウが背骨を動かすのにとても良い動きです。

四つん這いになり、息を吐きながら骨盤を前傾、目線おへそ。吸いながら骨盤後傾、目線天井へ。繰り返し呼吸とともに動きます。

膝がピンと張り過ぎないこと、喉も閉めたり開いたりするイメージを持つと良いです。

首や腰に嬉しいポーズです!

 

腕や脚を動かす筋肉

進化論からすると、人は手脚がない時代なまこのような身体をしていた。

なので、手脚の筋肉は胴体からあるという。

1.広背筋(こうはいきん) 肩甲骨の下から仙骨にかけて背中にある筋肉。

腕の骨とも繋がっている。腕を後方や下に引く

2.前鋸筋(ぜんきょきん) 肋骨の脇腹付け根あたり。

肩甲骨を前に押す。息を吸うときに肋骨を持ち上げる

3.大腰筋(だいようきん) 胸椎12〜腰椎4から始まり大腿骨の内側まで。

下腹部を引き入れる筋肉。脚を前方へ降り出す。前屈。

4.腰方形筋(ようほうけいきん) 肋骨12〜骨盤の間の筋肉。側屈、ツイスト。

自分の身体の一部なのに名前も知らなかった筋肉。

筋肉の形、どこにあってどこに付いていて、こんな働きをしてくれる。

意識しただけで、今日は筋肉痛がかなり酷いです。筋肉の場所と機能がわかれば、マッサージやシップの貼り方、動作を強化する為のアプローチ方がわかりますね。

バルセロナ

不安定なお天気が続きますが、今夜は満月ですね。

筋肉を意識して鍛え、疲れているときは触ってマッサージしてあげるだけでも、精神を落ち着かせ健やかな日々をお過ごしください。

 

宮古島

がじゅまる 宮古島

 

沖縄の本土から南にある、宮古島。

ここは、私がもう一度訪れたい場所。

この島にしかない、植物や鳥、野菜、綺麗な砂浜。

車で島を一周しても3時間ほど。

 

伊良部島へ渡る

隣の伊良部島へ渡る橋も、海の青がとても綺麗。この先に、龍が生まれた場所が海の中のダイビングスポットになっているらしい。

きっと、美しい珊瑚の海底世界があるのだろう。

龍や鬼など、観られない生き物の話が現代まで言い伝えられていますが、なんのためなのでしょうか。

6月に入りましたが、引き続き元気な日々をお過ごしください。