自己愛と自己受容

先日のリトリートを終えて、気づきと理解が深まったことがあったので、書き残したいと思いました。

気づきや学びは、アウトプットすると理解が深まり、より深く記憶されるので、紙に書いたりブログに書いたり、人に話すといいようです。

ヨガや瞑想で内なる自分の感情に気づいていく。そうだったんだねって。

自分が自分のお母さんになったみたいに。辛かったね、苦しかったね、嬉しかったね、よくやったね。共感して、褒めてあげる。心のセルフケア。

”いい”とか”悪い”とかは、人それぞれの価値観で、物事に”いい”も”悪い”もないと言うこと。事実をあるがままに受け止める。

”いい””悪い”と言う感情が自分にあることをあるがままに受け止める。

それは、嫌なんだね。と、自分を慰る。

ある時、フラワーエッセンスのセラピストに”自己愛が足りないね”と言われた。

その時私は、「自分を愛していいのか?」と思った。

ナルシストしていいのかー?自分を甘やかして、許して、理想の形になっていない自分を認めていいのかと。

そのまま、”自己愛”とは何なのかわからないまま、特に追求もしなくいた。

ヨガを始めてから、何か考え事や悩み事が起きた時、自分自身を客観視するようになっていた。自分自身を慰るようになっていった。

ヨガを教え出してから、自己を追求する中で、”自己愛”とはの疑問が思い出された。

幼少期は、お腹が空けば泣く、構って欲しければ泣く。実体愛(自分のことしか考えない未熟な自己)自分だけ、愛せるか、愛せないか。

12才頃には、自己愛(成熟した自己)自分を愛し、他人も愛せる。

それを経て、対象愛(成熟した自己愛)へと変化していく。

 

自分が愛されるためには、相手を愛す。

自分を愛していなければ、他人も愛せない。

他人のことしか愛していない、自分のことは愛していない。

これは、自己中心性、自己利益、の考え方。

悩みや、惑い、失望、嫉妬、恨み、恐れ、失意、失恋、クビ、プライドが気づついた状態です。

他人が、認めようが拒否しようが、自分軸で自分を認めて受け入れる。

相手を愛せる人は、自分も愛せる。

 

歯磨きしなくても、死にはしないが、健康を保って気持ちよく生きられる。最終的に、虫歯から死にいたることもあるかもしれないけど。

同じように、ヨガや瞑想で内なる自分の健康を保って気持ちよく生きれるように。

自己愛を持って、自己受容する。セルフケアってとても大事なことだと思います。

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