ヨガや瞑想の科学的効果

2019 1/12-13 the financial times weekend

マントラ”OM”は宇宙の始まりの音とされていて、無限に響き続ける真実のヴァイブレーション。充実感や愛や幸福という宇宙の本質のエネルギーを感じます。神と交わり会う為に人間の心を規律することへの道を示します。

外部からの刺激を遮断し、心を内側に向けることです。

愛とか神とか聞くと、宗教的に感じたり、本当なのかと疑う方もいるかもしれません。

FTの記事によると、研究者は”OM”を唱える時MRIの装置が脳の辺縁系領域(主な感情や本能的な反応を制御する心の一部)の働きを最小にすることを観察した。

定期的にヨガの練習をした精神疾患の患者は、明らかな改善をもたらしました。コルチゾールを低下させるだけでなく、脳由来神経栄養因子(brain-derived-neurotropic-factors)のレベルを上昇させ、学習や長期記憶にも関わる脳の損傷を修復する。

ヨガは、オキシトシン”愛のホルモン”のレベルを高めて改善する。

この記事が、前日に瞑想指導で学んだ生物学的知識とリンクしたので、思わず反応してとても興味深く感じました。

ストレスを感じた時の体に起こるメカニズム。

脳内で扁桃体が活性化する→『不安や恐怖に対処せよ』と視床下部に指令がいく→副腎からストレスホルモンであるコルチゾール、アドレナリン、ノルアドレナリンなどが分泌され、血流に乗って全身に行きわたり臓器や自律神経が様々な反応を起こす。

我慢するストレスが慢性的に起きると記憶を司る海馬の神経を破壊する。ストレスホルモンは、免疫細胞や血管の破裂にも大きく関係している。

海馬の神経破壊は運動や瞑想で回復すると言われている。

『脳を鍛えるには運動しかない!』(NHK出版)の著者、ハーバード大学医学部のジョン・J・レイティ博士によると、
「運動すると、脳由来神経栄養因子(BDNF)という物質が脳の中でさかんに分泌されます。このBDNFが、脳の神経細胞(ニューロン)や、脳に栄養を送る血管の形成を促すことが明らかになりました」

本題の瞑想とは、一体なんなのか。

瞑想とは”情報空間の移動”

”世界とは自分が認識したもののことである”

私たちが見えている現実世界は、それが何かという情報を私が知っているから見えているのです。
つまり、物理=情報。
どのような情報を現実だと思い込んでいるのか。
情報だったらいくらでも、自分の好きなように書き換える事ができるのです。
集中型瞑想で自己認識をし、インストール瞑想で自己実現していく。

私たちは、過去の出来事や経験から、心の癖を持っています。
それが、自分にとって問題と思いストレスや不安になったり、何かに依存したりします。

ヨガプラス瞑想で、皆さんの可能性や天才性を引き出し、ワクワク生き生きと望むべく未来へ、健康で幸せに導かせていただきます。

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