命をいただく

最近感動したレストラン。

原宿 mominoki

ベジタリアンの友人と食事に行く時に都内でベジタリアンフードを食べれるレストランを探している時に発見したのだが、ホームページ動画のオーナーの一言に感動した。

『みんなが私が作った料理を食べて健康になる料理を作りたいな』

レストランでお会いした、オーナーシェフは神々しい方で食についてお話を聞かせてくれました。マクロビオティックと穀物の話。ランチでいただいたのは、大豆の唐揚げ。味付けがとても美味しい。

ヨガをしていると、ベジタリアンやビーガンの人と出会うことが多いのは気のせいではないだろう。

そんな方と出会うと、食べるものについてより考えさせられる。

まず、彼らは動物性を食べないので植物性の食品で栄養を摂るということ。

お寺で修行をするお坊さんが食べる精進料理も植物性のみの食事です。大変、興味深いです。

豆、野菜、根菜、穀物、果物。

 

現代社会の都心では、食料が余るほど作られている。

お弁当やお惣菜、ベーカリー、スーパー。たくさんの出来上がった料理が売られている。毎日、誰からも買われないで大量の廃棄食料がある。そういった社会での肥満問題は世界全体で14億人が太りすぎ、5億人が肥満と判断されている。

同じ地球上で、8億500万人が飢餓に苦しんでいる。

肥満の人が食べ過ぎな食料と廃棄される食料が、飢餓で苦しんでいる人にうまく回る方法はないのだろうか。

現代人の食生活は、豊かになったと言えるのであろうか。

農場が減り、工場が増え、農薬や、化学肥料、遺伝子組換えで大量生産された食料が増え得ていく。

健康と食事と地球の環境がどうあるのかも考える。

自分が選ぶ食べもので世界の食品業界が良くなるのならば、自然栽培された材料を買うこと、料理をすること、買い過ぎない、残さない、捨てない。

種から発芽し花が咲き、実がなり収穫され、出荷され販売され料理される。

最後の一粒まで、植物の生命をいただく。

 

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