マインドフルネスイーティング

食べる行為を通じて”気づき”を得る

マインドフルネスの定義は、『今、自分がやっていることに、完全に気づいていること』無意識を意識化していく。丁寧に微細に感じる。

また、食を見直す時期にきたようです。

”食は人なり”

先日、イタリアンレストランのお料理教室に行ってきました。

シェフの仕事は、料理を作るだけでなく、レシピを考え、食材の調達、盛り付け、洗い物まで。シェフと握手をした時の、シェフの手から料理がどれほどの肉体的労力なのか、感動させられました。

食べものが体の健康にとって欠かせないことはもちろんですが、それ以外にも私たちの精神も食べ物による微妙な影響を受けます。食が人を豊かにする。

心身に活力と調和をもたらす食とは何か改めて見直していきたいです。

五観の偈(禅の祈り)

1、目の前の食事の来歴(この食材は、誰がどんな環境で育てて、どんな風に運ばれて来たか)

2、この食事に値する徳と行いを今日の自分は積んだのか。

3、貪り急ぐことなく、他のことは考えず、目の前の食事に集中する。

4、美味しい、まずい。グルメではなく、この命を支える為に食べる。

5、自分が成し遂げたい目的のためにこの食事をいただく。

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